会談の冒頭で、橋本会長は「さまざまな問題があるが日々、連携しながら解決に向けて努力している。大会の成功に向けて全力で頑張っていくので、ご指導よろしくお願いします」と、あいさつしました。
これに対して、バッハ会長は「コロナ禍で非常に困難な状況の中で過去に例を見ないほど準備の整った大会だ」と準備状況を評価しました。
そのうえで「開会式まであと10日となり、選手村が正式に開村して、アスリートたちがどんどん入村してくる。IOCと組織委員会は同じ船に乗り、安全で安心な大会として成功するように努力を続けていきましょう」と述べ、引き続き連携していくことを強調しました。
そして、最後に日本語で「頑張りましょう」とエールを送りました。
バッハ会長は今月16日には広島を訪問する方向で調整されていて、その後、都内でIOCの理事会や総会に出席する予定です。
2021年07月13日16:04:55 