高さは2メートル余りで東京藝術大学の学生がデザインを考え、材料の一部には被災地の仮設住宅の資材が再利用されています。
そこに3県の中高生が書いたこれまでの支援に対する感謝の気持ちや、選手への応援メッセージなどが記されています。
13日都内で開かれたお披露目式にはリオデジャネイロ大会のバドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得し、中学と高校時代を宮城県で過ごした高橋礼華さんが出席し「震災は忘れてはいけない出来事なので、オリンピック、パラリンピックが被災地やコロナ禍で苦しんでいる方の希望の光になれば」とあいさつしました。
復興モニュメントは、大会期間中は国立競技場近くに設置され、終了後に東京大会に参加する選手たちがメッセージを加えて、12月には3県に移設されることになっています。
2021年07月13日16:06:24 
