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立民 本多議員 党員資格停止1年の処分 性行為同意めぐる発言で

2021年07月13日16:05:26

更新日時:2021年07月13日16:05:26

立憲民主党は、性行為への同意を判断できるとみなす年齢をめぐる発言で批判を受けた本多平直衆議院議員を1年間の党員資格停止の処分にすることを、党の倫理委員会に諮る方針を確認しました。


立憲民主党の本多議員は、刑法で定める性行為への同意を判断できるとみなす年齢の引き上げを議論していた党の会合で「50歳近くの自分が、14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになるのはおかしい」と発言し、党内外から批判が相次いでいました。

立憲民主党は、13日の役員会で対応を協議し、認識を誤った発言で党全体への信頼を傷つけたとして本多議員を1年間の党員資格停止の処分にすることを、党の倫理委員会に諮る方針を確認しました。

本多議員は、衆議院の比例代表北海道ブロック選出の当選3回で、56歳。

次の衆議院選挙では、立憲民主党の北海道4区の公認候補として内定していますが、処分が決まれば内定は取り消される見通しです。